美肌づくりに欠かせないビタミンc誘導体

柑橘系のフルーツ

ビタミンc誘導体が美白成分として日本で本格的に使われ始めたのは、20年以上も前からだとされています。美白成分としての歴史は長く、それだけ信頼できる効果がある成分だと言えますね。
ここでは、3種類あるビタミンc誘導体の効果についてご紹介していきます♪

ビタミンc誘導体の効果


もともとビタミンc誘導体は安定性が悪く、化粧品へ配合することが難しかったビタミンcを誘導体化することで、酸化しにくい安定した成分に変えることができたのです。
もうひとつビタミンc誘導体のメリットとして、肌に非常に浸透しやすいということが挙げられます。

ビタミンcには、活性酸素を抑制する抗酸化作用、メラニンを還元する作用、新陳代謝を促進させる作用、皮脂分泌をコントロールする作用、コラーゲン生成促進など、美肌には欠かせない優れた効果があります。

ビタミンc誘導体の種類と効果の違い


先ほどのページでも述べましたが、ビタミンc誘導体には3種類あり、水溶性、油溶性、その両方を兼ね備えたものがあります。ビタミンc誘導体は、実際に配合されている化粧品の成分表記には、次のような成分名で記載されています。

【リン酸アスコルビルMgマグネシウム(水溶性)】
原料は粉末もしくは顆粒状。化粧水、クリーム、パウダーなどに安定的に配合できますが、濃度が濃くなると沈殿しやすくなります。
ホスファターゼという生体内の酵素によって、ビタミンcに転換されます。

【リン酸アスコルビン酸ナトリウム(水溶性)】
リン酸アスコルビルMgマグネシウムよりも効果は薄いとされますが、高い濃度で配合できるので、使用しやすいという特徴があります。

【テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(油溶性)】
アスコルビン酸イソパルミテートまたはイソパルミチン酸アスコルビルとも呼ばれ、VCIPと記載されることもあり、クリームなどの油分の多い化粧品に配合されています。

【アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸】
APPS(アプレシエ)と呼ばれる進化型ビタミンc誘導体。
浸透力に非常に優れているという特徴があります。

敏感肌の人の使い方


ビタミンc誘導体は、皮脂分泌をコントロールする作用があるため、乾燥肌の人は皮脂の分泌量が減ることで、肌が乾燥してしまい肌が敏感になってしまうことがあります。

肌の状態を見ながら、ビタミンc誘導体配合の化粧品を使用するか、もしくは保湿成分で補なってあげるという使い方をしましょう。
美容成分の濃度が非常に高いビタミンc誘導体は、その反面刺激が強く感じることもあるので、敏感肌の人は一度パッチテストなどを行いましょう。

とはいえ、ビタミンc誘導体を使用した化粧品は一般的には非常に美肌効果の高い成分です。
これからの時期だと、夏の紫外線対策にもぜひ取り入れてもらいたい美肌効果に優れた成分なのです♪